成約率が何倍にもに上げる考え方!!
今回お話する内容は成約率が何倍にも上がる考え方です。
成約率ってなにって方もいらっしゃると思いますが成約率とは成約した数÷成約に向けあたった数です。
例えば住宅メイカーに勤務しているAさんが飛び込み営業で月に100件の家を訪問してその中で50軒商談し、1件成約できたとします。
でもBさんは同じ件数しか訪問してないのに月に5件の契約をしてAさんより収入は多いです。
ここでAさんはアポイント数が足りないんだと思アポイント数を140件にしました。しかし成約できた数は良くても1~2件でした。
Aさんがここで考えなければならなかったのはアポイントの数ではなく、商談の取り方について考えなければならなかったのです。
Aさんは100件訪問して50件話を聞いてくれたのでアポイント率は50%です。
アポイント率は全然悪くありません。しかし商談からは50件アポイントが取れ、成約は1軒で2%です。
この時全体だけを見るとアポイント数が少ないのか、アポイントの取り方がだめなのか、商談の取り方が駄目だとは分かりません。
しかし細分化すると問題点が見えてきます。
アポイント率=アポイントの数(100)÷アポイント成功数(50)=50%
成約率=アポイント数(50)÷成約数(1)=2%
数字で分かる通り完全に商談内容に問題があるとわかります。
Aさんが改善すべきは、アポント数でもなく、アポインとの取り方でもなく商談の取り方に問題があったのです。
今回は営業の例でしたが何か問題を改善したいと思った時は全体を一括りにした見るのではなく全体を細分化して見るのがとても大事になってきます。
次回もビジネスのためになる知識を更新していきます!!